時間帯・曜日・お客様ごとにメニューの受付を分ける(VIP・会員の方だけ営業時間外も受け付ける など)
「VIP・会員の方だけ、営業時間の外もご予約を受け付けたい」「その時間帯は追加料金にしたい」「平日の夜は会員の方だけにしたい」——こうした受け方は、メニューの設定を3つ組み合わせて作れます。
- 受付時間帯: そのメニューを予約できる開始時刻の範囲(「受付時間帯・受付曜日の制限」)
- 予約を受け付ける曜日: そのメニューを予約できる曜日(同じ記事)
- 予約できる方の条件: 選んだ顧客ラベルが付いているお客様だけが予約できる(施術メニューの設定の「予約できる方の条件」)
いずれも、お客様が Web・LINE からご予約になるときに効く設定です。受付時間帯と予約を受け付ける曜日は、ご予約後にお客様がマイページから日時を変更するときにも効きます。店舗側の予約台帳からは、どの時間・どのお客様でもご予約を入れられます。
例: 通常は 10:00〜19:00、VIP の方だけ 21:00 まで受け付ける
🔴 この順番で設定してください。営業時間を先に広げると、その瞬間から一般のお客様にも夜の枠が見えてしまいます(新しいご予約でも、マイページからの日時変更でも)。
- 通常のメニューに「受付時間帯」の終わりを入れる
「設定 → 施術メニュー」で各メニューを編集し、「詳細設定」の「時間・受付日の詳細設定」→「受付時間帯」の終わりに、19:00 までに施術が終わる最後の開始時刻を入れます(60分のメニューなら 18:00、120分なら 17:00。「営業時間オーバー許容」を設定している場合は、その分だけ遅くできます)。受付時間帯は開始時刻の範囲なので、所要時間ごとに時刻が変わります。予約フォームに出している基本メニューはすべて設定してください(1本でも漏れると、そのメニューだけ一般のお客様にも夜の枠が出ます)。あとから通常のメニューを追加・取り込みしたときも、同じように終わりを入れてください。 - 営業時間を広げる
「設定 → 店舗営業時間」で、曜日ごとに閉店時刻を 21:00 にします(祝日の営業時間を使っている場合はそちらも。「営業日時個別設定」を入れている日は、その日の時間が優先されます)。
シフト方式のスタッフ(「設定 → 営業日 → スタッフの勤務設定(ブロック・シフト)」でシフトを登録している方)は、シフトも 21:00 まで延ばしてください。シフトの外には枠が出ないので、営業時間を広げるだけでは VIP の方にも夜の枠が出ません(「スタッフのシフト(稼働時間)登録」)。ブロック方式(初期設定)のスタッフは営業時間いっぱい受け付ける扱いになるので、夜に入らない方は、時間外用のメニューの対応スタッフから外すか、夜の時間をブロックで塞いでください。 - 時間外用のメニューを作る
施術メニューの一覧で、夜も受け付けたいメニューの行の「…」から「複製する」を押します。複製には受付時間帯・予約を受け付ける曜日・予約できる方の条件もそのまま写ります(写真と事前決済は写らないので、使っている場合は設定し直してください)。複製した直後は元のメニューと同じ内容で予約画面に並ぶので、続けて複製したメニューを編集して:- 名前を分かりやすく変える(例: 「カット(夜間)」)
- 「受付時間帯」の終わりを「✗」で消し、始まりを 19:00 にする
- 「予約できる方の条件」で「特定の顧客ラベルの方だけ予約できる」にチェックを入れ、ラベル「VIP」を選んで「条件に追加する」を押す(複数のラベルを選ぶと、どれか1つが付いている方が予約できます。「VIP」のラベルがまだ無ければ、先に「設定 → 顧客ラベル」で手動のラベルとして作ります)
- 追加料金をいただく場合は、料金を上げておく
- お客様にラベルを付ける
「顧客カルテ」でお客様を開き、上部のラベル欄から「VIP」を付けます(「顧客ラベルの使い方」)。
これで、VIP ラベルの方の予約画面にだけ夜のメニューが出て、それ以外の方には表示されません。条件の付いたメニューは店舗ホームページのメニュー一覧にも載りません。
曜日で分けたいとき(例: 「夜の受付は金・土だけ」)は、時間外用のメニューの「予約を受け付ける曜日」を絞ります。
注意するところ
- お客様がマイページから日時を変更するときも、受付時間帯が効きます。受付時間帯の終わりを入れた通常のメニューのご予約を、一般のお客様が夜の時間へ動かすことはできません。マイページでメニューを付け替えるときも付け替えた後のメニューで判定するので、夜のご予約を時刻はそのまま通常のメニューへ付け替えることもできません。例外は、メニューを変えずにオプションだけ変えるときで、今のご予約の時刻のままにできます(予約台帳から受付時間帯の外に入れたご予約でも同じです)。
- 時間制(フリータイム)のメニューには受付時間帯を設定できません。予約フォームに出している場合は、営業時間を広げると、一般のお客様も広げた時間まで予約できるようになります。
- 受付時間帯が決めるのは開始時刻だけです。オプションを付けたご予約や、複数のメニューを組み合わせたご予約は、19:00 を過ぎて終わることがあります(避けたい場合は、その分だけ受付時間帯の終わりを早めてください)。
- 同じ施術のメニューが「通常用」と「時間外用」の2本になります。料金を変えるときは2本とも直してください。
- ラベルはお店で付け外しします。「予約できる方の条件」に選べるのは手動のラベルだけで、条件で自動判定するラベルは選べません。
- 時間外用のメニューが表示されるのは、お客様がどなたか分かったときだけです。お店の公式LINEからのご予約、予約画面のいちばん上の「2回目以降のご予約」ボタンからご登録のメールアドレスを確認いただいたとき、予約確認メールの「予約管理ページ」から開いたときが対象です。
- 条件に使ったラベルの名前は、そのお客様の予約画面とマイページに「会員種別」として表示されます。表示したくない場合は「設定 → 顧客ラベル」でそのラベルの「お客様のページに会員種別として表示」をオフにしてください(オフにしても、メニューの出し分けは変わりません)。ただし、そのラベルを条件にしているメニューを保存し直すと、表示は自動でオンに戻ります。メニューを直したあとは、もう一度オフにしてください。
- 営業時間を広げると、店舗ホームページに載る営業時間も広がります。
- 受付時間帯を入れたメニューには、お客様の予約画面に「受付 〜18:00」「受付 19:00〜」のような表示が出ます。この表示だけを消すことはできません。