SALONAについて

ホットペッパーと併用しながら自社の LINE 予約へ移す|自動連携が要るお店・要らないお店とサービスの選び方

22分で読める

ホットペッパーから自社の LINE 予約へ移すとき、最初に見るのは「新規のお客様のうち、ホットペッパー経由が何割か」です

ホットペッパービューティー(予約管理はサロンボード)を使っていて、自社の LINE 予約に切り替えたい。そう考えたときに最初に見るのは、サービスの名前ではなく「新しく来てくださるお客様のうち、ホットペッパー経由が何割か」です。そのうえで、「ホットペッパーで入った予約を自動で自社のシステムに取り込むことがどうしても必要か」「承認制を使いながら、少しずつ LINE 予約へ移していきたいか」で分けると、選ぶサービスの種類が決まります。

この記事でわかることは3つです。(1)新規のお客様に占めるホットペッパー経由の比率と、自動連携が要るお店・要らないお店の分け方、(2)自動連携をうたう8つのサービスと、自動連携のない SALONA(サローナ)の違い、(3)SALONA でホットペッパーと併用しながら LINE 予約へ移す手順と、できないことです。

この記事は、SALONA の運営会社(株式会社art crat.)が書いています。 比較の内容は、各社の公式サイトの記載を確認日つきで引用しています。先にお伝えすると、SALONA にホットペッパー(サロンボード)との自動連携はありません。自動連携が必須のお店には、この記事で挙げる他のサービスのほうが向いています。

結論:新規のお客様のホットペッパー経由が5割以上かで分け、そのうえで自動連携の要・不要を決める

先に、直近3か月に初めて来てくださったお客様のうち、ホットペッパー経由の方が何割かを数えます(掲載経由で来た新規のお客様の数え方と、掲載料が見合うかの判断はホットペッパーをやめるか迷ったら|新規1人あたりいくらで決めるにまとめてあります)。目安は5割です。

新規のお客様の5割以上がホットペッパー経由のお店(新規の入口として掲載を続ける前提。次の2つのどちらかで決める)

  • 自動連携がどうしても必要なお店 — 予約の受付をスタッフが交代で行っていて、ホットペッパーの予約を手で台帳に写す運用が現実的でない。楽天ビューティやミニモも併用していて、空き枠を各サイトへ自動で反映したい。自社の LINE 予約は「ホットペッパーの予約表と同じ画面で見たい」が第一で、カルテやお会計は別の道具でよい → この記事の「自動連携をうたうサービス」から選ぶ
  • 承認制を使いながら、少しずつ LINE 予約へ移していきたいお店 — ホットペッパーの予約を最優先にし、自社の LINE 予約は承認制で空いている枠だけ受ける。常連のお客様から「○月○日以降は LINE から」と日付で区切って案内し、移った分だけ手で写す件数が減っていく → SALONA を含む、自動連携のないシステムでも運用できる(手順はこの記事の後半)

新規のお客様のホットペッパー経由が5割未満のお店(紹介・Google・SNS など自社の入口が育っている)

  • ホットペッパーの予約を台帳に手で写す件数が少なく、予約承認制と枠の押さえで回ることが多い
  • 半年〜1年のうちにホットペッパーの比重を下げていく予定で、連携の仕組みに固定費をかけたくない
  • 予約だけでなく、カルテ・お会計・LINE の配信まで1つにまとめたい(LINE 予約だけで回すときに起きることはLINE予約だけで回すサロンの限界に書きました)

→ 自動連携は要らないことが多く、SALONA を含む自動連携のない予約・顧客管理システムで足ります

「自動連携がどうしても必要か」の見分け方は、ホットペッパーの予約を手で写す件数です。1日に1〜2件なら承認制と枠の押さえで回り、1日に5件、10件と入り続けるお店では、手で写す時間と写し忘れの事故が増えるので、自動連携の価値が大きくなります。ただし比率が高くても、LINE 予約へ移す方針が決まっているお店では、移すほど写す件数が減るので、最初から自動連携が必須とは限りません。

前提:ホットペッパー側に、外部向けの公式な連携 API は公開されていません

外部のシステムがホットペッパー(サロンボード)の予約を自動で受け取るには、ホットペッパー側が開発者向けの接続口(API)を公開している必要があります。リクルートの開発者向けサイト「リクルート WEB サービス」に 2026-09-24 時点で掲載されている API は、飲食(ホットペッパーグルメ)向けのものだけで、ビューティー(サロンボード)向けの API は掲載されていません。サロンボードの公式サイト(トップ・機能一覧・よくある質問・利用約款)にも、外部の予約システムとの連携についての案内は見当たりません(2026-09-24 確認)。

したがって、各社がうたう「ホットペッパー連携」「自動連携」がどんな仕組みで動き、どんな条件が付き、サロンボード側の画面や規約が変わったときにどうなるかは、各社の公式サイトの説明と契約条件で確かめてください。SALONA は、公式の接続口が無いことを理由に自動連携を提供していません。予約システム全体の選び方は個人サロンの予約システムの選び方にまとめてあります。

自動連携をうたう8つのサービスと SALONA の違い

ホットペッパーから自社の LINE 予約へ移りたいという相談で名前が挙がるサービスを、連携の型で3つに分けました。料金・仕様は各社の公式サイトの 2026-09-24 時点の記載で、税込・税抜の表記は各社のままです。その後変わることがあるので、契約前に最新をご確認ください。

  • A. サロンボードに書き戻す型 — LINE で受けた予約を、そのままサロンボードの予約表に登録する。予約表はサロンボードのまま使い続ける(LIKE・ペパミ)
  • B. 複数の予約サイトを1つの予約表にまとめる型 — ホットペッパー・楽天ビューティ・ミニモなどの予約を1つの管理画面に集め、空き枠を各サイトへ反映する「一元管理ツール」(かんざし・サロンコネクト)と、それを土台にする予約・顧客管理システム(LiME と LINEビューティープラスは かんざし連携、リピッテとリザービアは自社のオプション)
  • C. 自動連携なし — 予約承認制と枠の押さえで運用する(SALONA)

一覧(月額は各社公式の記載・2026-09-24 確認)

サービスホットペッパーとの連携月額(公式の記載)
かんざしB 一元管理HOT PEPPER Beauty など複数の予約サイトの予約を1つで管理¥5,500(税込)
サロンコネクトB 一元管理サロンボードなど外部サイトの予約を1画面で管理¥3,980(税込)。LINE 連携予約は +¥2,000
リピッテB(オプション)「大手予約サイト連携」で予約枠を自動調整個人 ¥1,980/店舗 ¥7,980(税別)。連携は +¥1,000/+¥2,000
LiMEB(かんざし連携)かんざし連携でリアルタイムに双方向反映店舗版 ¥9,240〜(税抜・条件あり)
リザービアB(オプション)「BMS(クーポンサイト連携)」で1画面に基本料金は資料請求。BMS +¥3,000・LINE 予約 +¥4,500(税抜)
LINEビューティープラスB(かんざし連携)かんざしを別契約して連携¥14,000〜(税別)。初期サポート ¥30,000
LIKEA 書き戻しLINE 予約がサロンボードに即時反映¥10,000(税抜)
ペパミA 書き戻しLINE 予約をサロンボードに自動登録¥4,680(税込)
SALONAC 連携なし自動連携なし(承認制・枠押さえ・来店受付)¥4,980(税込・スタッフ3名まで。4名以上はアカウント数に応じて加算)

各社の要点(公式サイトの記載・2026-09-24 確認)

  • かんざし(パシフィックポーター株式会社・公式サイト) — 「さまざまなサイトから入る予約を取りまとめる一元管理サービス」。HOT PEPPER Beauty・楽天ビューティ・minimo・OZmall などと連携し、営業日やシフトを一括で登録して各サイトへ反映。月額 ¥5,500(税込・POS 連携の場合は別の料金体系)、最低契約期間3か月。LINE 用の予約ページは追加料金なし(Instagram・Google・ホームページ用の予約ページも提供)。カルテ・会計は連携先の POS が担う。対象はヘア・ネイル・アイラッシュ・エステ・リラクゼーション
  • サロンコネクト(株式会社Serenade・公式サイト) — 「ポータルサイト同士を自動連携することでダブルブッキングを防ぐ」一元管理ツール。連携する予約サイトのログイン情報を登録して使う。基本料 月額 ¥3,980(税込・ホットペッパーの2アカウント連携は ¥7,980)、初期費用は期間限定で無料、ネット予約 +¥1,000・LINE 連携予約 +¥2,000・POS +¥6,980(いずれも税込)。カルテ機能は 2024年4月で新規申込を終了。1週間の無料お試し
  • リピッテ(株式会社コネクター・ジャパン・公式サイト) — LINE 公式アカウントと LINE ミニアプリで予約を受ける自動予約管理システム。初期費用 ¥9,800、月額は個人利用 ¥1,980/店舗利用 ¥7,980(税別)。「大手予約サイト連携」はオプション(+¥1,000/+¥2,000)で、ホットペッパービューティー連携により予約枠を自動調整し、LINE から入った予約は予約サイトの管理画面に自動反映。カルテもオプション(+¥1,000/+¥2,000)。最大1か月の無料トライアル。業種を問わず
  • LiME(LiME株式会社・公式サイト) — 美容師・理容師向けのカルテ&予約管理アプリで、店舗向けの LiMEsalon は POS レジ・会計も備える。ホットペッパービューティーなど外部予約サイトとは「かんざし連携」でリアルタイムに双方向反映。LINE 公式アカウントのリッチメニューに予約ボタンを出し、リマインドを自動通知。店舗向けは月額 ¥9,240〜(税抜・年契約割引等の適用時・従業員数で異なる)。個人向けは売上に応じた月額。ホットペッパー連携の料金は公式サイトに記載なし
  • リザービア(株式会社リザービア・公式サイト) — 美容室・ネイル・エステ向けの予約システム。オプション「BMS(クーポンサイト連携)」でクーポンサイト・Google・LINE・電話の予約を1つの画面で管理(月額 ¥3,000・税抜)。LINE 予約(ミニアプリ)はオプション月額 ¥4,500(税抜)。基本プランの料金は製品ページに記載がなく資料請求。機能一覧の料金の注記では、契約期間は1年ごとの自動更新。カルテ・会計は別契約の POS と連携
  • LINEビューティープラス(LINEヤフー株式会社・公式サイト) — LINE 公式アカウントに追加する、ヘアサロン・理容店向けのパッケージ(対象業種はこの2つのみ)。予約・カルテ・カウンセリング・配信を LINE 上で行い、リマインドは無料で自動通知。初期サポート費用 ¥30,000、月額は年契約 ¥14,000/月契約 ¥17,500、スタッフ2名以上は +¥11,000(いずれも税別)。外部予約サイトとの連携は「かんざし」の別契約が必要(最低3か月・料金は要問い合わせ)。会計(Square 連携)は 2027年春リリース予定。無料トライアルなし
  • LIKE(株式会社SALON CONCIERGE・公式サイト) — 「LINE × サロン特化 CRM」。LINE で受けた予約がサロンボードに即時反映し、メニュー・クーポン・スタッフ・空き枠はサロンボードから自動で取り込むので「予約の管理はサロンボードだけでOK」。設定はサロンボードのログイン情報を登録して行う。初期費用 ¥0、月額 ¥10,000(税抜)、契約の縛りなし。カルテあり。サロンボード連携はヘアサロンのみ対応(まつ毛・眉毛・エステなどは連携の対象外)
  • ペパミ(株式会社ゴタール・公式サイト) — 「ホットペッパー(SALONBOARD)とLINEをつなぐサロンオーナーのための予約補助システム」。予約受付専用の LINE 公式アカウントを別に作り、そこから入った予約を自動でサロンボードへ登録する。設定はサロンボードのログイン情報を登録して行う。初期費用 ¥0、月額 ¥4,680(税込)、契約期間の定めなし。1か月の無料体験(終了後は自動で有料に移行)。カルテ機能あり。対象は美容室・ネイル・マツエク・エステ・整体・脱毛

どの型が向くか

  • A(サロンボードに書き戻す)が向くお店: サロンボードを予約表として使い続け、LINE 予約の入口だけを足したいお店。ヘアサロンは LIKE と ペパミ の両方が対象で、ヘアサロン以外は ペパミ が対象業種を広く書いています
  • B(1つの予約表にまとめる)が向くお店: ホットペッパーのほかに楽天ビューティやミニモも使っていて、空き枠を各サイトへ自動で反映したいお店。一元管理ツール本体(かんざし・サロンコネクト)に、対応する予約・顧客管理システムを重ねる形が多く、一元管理ツールの料金が各システムの料金とは別にかかる場合があります(LINEビューティープラスはかんざしを別契約。LiME はホットペッパー連携の料金が公式サイトに記載なし)
  • C(自動連携なし)が向くお店: 新規のお客様のホットペッパー経由が5割未満のお店と、5割以上でも承認制を使いながら少しずつ LINE 予約へ移していきたいお店。ホットペッパーの予約を手で写す件数が1日1〜2件なら、承認制と枠の押さえで回ります。連携の固定費をかけずに、カルテ・お会計・LINE の配信まで1つにまとめられます

SALONA でホットペッパーと併用しながら LINE 予約へ移す手順

SALONA(サローナ)は、株式会社art crat.が提供する、1人〜小規模の美容サロン・治療院向けのオールインワン業務管理SaaSです。Web/LINE予約、顧客管理、電子カルテ、会計・Square決済連携、売上・在庫管理、回数券・ポイント、LINEトークなどを一つにまとめて運用できます。

ホットペッパーとの自動連携が無いぶん、併用は「運用でぶつからない仕組み」を作る形になります。SALONA にある機能で組むと、次の7段です。

やることSALONA での設定・機能
1. 台帳の正を決める併用のあいだはホットペッパーの予約を最優先にし、自社の LINE 予約は承認制で受ける「予約受付の設定」の「予約のルール」で「予約承認制を使う」を ON。承認待ちの申し込みは枠を占有せず、オーナー・スタッフの誰でも承認できる。先着順で受けたいお店は「申し込みが入った枠を、他のお客様が選べないようにする」を ON
2. ホットペッパーの予約を台帳に写すホットペッパーで入った予約を、同じ時間・担当・メニューで SALONA の台帳に「枠だけ」押さえる(お客様は未登録でよい)予約台帳から登録。台帳から入れた予約は承認を通さずそのまま確定
3. 来店時にまとめて受け付ける来店時に QR コードを提示し、お客様のスマホの LINE で開いてもらう。お客様情報・問診票・同意書をその場で受け付け、LINE の友だち情報が顧客データに紐づく(LINE 予約の設定が済んでいるお店)予約詳細の「来店受付リンク」を発行。店頭のタブレットで記入してもらう「この端末で開く」、来店前に送る Web/LINE リンクもある
4. 通知の二重を避けるホットペッパー側からもリマインドが届くお客様に、SALONA からも重ねて送りたくない場合は、枠だけ押さえた予約に連絡先を紐づけない連絡先を紐づけると、SALONA からリマインド・お礼が届く(枠を押さえた時点の受付確認は送られない)
5. 手数料とポイントを分けるホットペッパー経由のお会計に手数料を記録し、手残りで見る。手数料のかかる経路の来店にはポイント・スタンプを付けない「予約経路」にホットペッパーを登録し、手数料を「施術代の割合(%)」か「1件あたり(円)」で設定(率や額はホットペッパーとの契約に合わせる)。同じ画面の「ポイント付与」「スタンプ付与」のスイッチを OFF(ポイント・スタンプを使っているお店に表示)
6. 過去のデータを取り込むサロンボードの「予約一覧」と「売上明細」の CSV を書き出して取り込む。未来の予約も入るので、切り替え直後のダブルブッキングを防げる「設定 → データ移行」にアップロードするだけ(予約一覧は1度に1,000件・売上明細は1年分まで。分けて出した CSV はまとめてアップロードできる)。書き出しの手順はホットペッパー解約前の準備リストにも
7. 既存のお客様の LINE をつなぐ取り込んだお客様に、ご自身のカルテと LINE を連携してもらう「LINE連携(お客様セルフ)」の店舗ごとの汎用リンク・QR を一斉配信やポスターで配る。メールアドレスのあるお客様は確認コードでその場で完了、無いお客様はお名前と電話番号で申請しお店が承認

予約承認制来店受付(ホットペッパー併用)予約経路の設定他サービスからのデータ移行LINE連携(お客様セルフ)

切り替えの案内は「日付で区切る」

ホットペッパーの掲載を続けるお店でも、常連のお客様には「○月○日以降のご予約は LINE から」と日付で区切って案内すると、少しずつ移せます。案内の順番と文例は美容室の予約方法を変更するときのお客様への案内、併用の型(完全併用・新規だけホットペッパー・卒業準備)とダブルブッキングを防ぐ運用はホットペッパービューティーと自社予約の併用ガイドにまとめてあります。掲載をやめるかどうかは別の判断なので、ホットペッパーをやめるか迷ったら|新規1人あたりいくらで決めるを先に読んでください。

LINE 予約の中身と、LINE 公式アカウント側の費用

  • SALONA の LINE 予約は、お店の LINE 公式アカウントのリッチメニューから、お客様が空き枠を見てそのまま予約できる仕組み(LIFF)です。予約 URL は Instagram・Google ビジネスプロフィール・ホームページにも貼れます。SALONA は集客媒体ではないので、設定をオンにしても検索結果に自動で出ることはありません
  • 予約の受付・リマインド・お礼・再来店のお知らせは、メールと LINE で自動送信できます。LINE の送信は、お店の LINE 公式アカウントの月間メッセージ通数を1通ずつ使います。無料プランは月200通で、目安として月60〜70件の LINE 連携予約で上限に達します。足りないときは通知の送り方を「メール優先」にするか、LINE 公式アカウントのプランを上げます。見積もりの仕方はサロンの公式LINEは無料の200通で足りない?にあります
  • 他社の LINE ツールをすでに使っているお店でも、SALONA からの送信(予約受付・リマインド・お礼)は併用したまま送れます。お客様からのメッセージを SALONA で受ける「LINEトーク」だけは、LINE 公式アカウントの受信先(Webhook)が1つしか設定できないため、どちらか一方になります
  • 以前に他社の予約システムで LINE 連携を代行してもらっていた場合、その会社が Messaging API の管理者権限を持っていて設定画面が出ないことがあります。取り戻す手順は予約システム乗り換えで公式LINEが連携できない時に権限を取り戻す手順にまとめてあります

公式 LINE や Web からお客様がネット予約できますか?(FAQ)LINE 通知に送れる数の上限(FAQ)他社の LINE 予約サービスとの併用(FAQ)

できないこと・注意点(SALONA が向かないお店の条件)

「できない」と書いてあるものは、2026-09-24 時点で SALONA に機能がないものです。

  1. ホットペッパービューティー(サロンボード)の予約を自動で取り込むことはできません。 台帳に枠だけ押さえる作業は手で行います。ホットペッパー側の枠をふさぐ操作も、サロンボードの画面で行います。自動連携が必須のお店には向きません。
  2. 「かんざし」などの一元管理ツールとの連携もありません。 外部予約サービス(かんざし)経由の連携は、2026-09-24 時点で今後の検討課題です。
  3. 予約承認制にすると、お客様はマイページから日時変更ができません。 確定したご予約を動かすには、一度キャンセルして取り直していただく形になります(キャンセルはお客様ご自身でできます)。
  4. サロンボードの CSV には、お客様のメールアドレスの列がありません。 取り込めるのはお名前・フリガナ・電話番号・性別・来店履歴・売上・予約で、メールアドレスは取り込めません。
  5. お客様が LINE トークで送ってきた画像は SALONA では見られず、お店から LINE トークで送れるのは文字だけです。 画像は LINE 公式アカウントのチャットで見ます。
  6. そのほか SALONA 全体の条件(保険請求のレセコン・英語以外の外国語・Square ターミナル以外の端末・電話サポート)は「SALONA(サローナ)とは」の「できないこと」にまとめてあります。

料金(SALONA と、LINE 公式アカウント側の費用)

SALONA は月額¥4,980(税込・スタッフ3名まで。4名以上はアカウント数に応じて加算)で、Web/LINE 予約・予約承認制・来店受付・カルテ・お会計・データ移行まで全部込みです。最初の30日間は無料で、クレジットカードの登録は不要です。LINE 公式アカウントは無料プラン(月200通)から使え、送る通数が増えたら LINE 側のプランを上げます(2026-09-24 時点)。詳しくはよくある質問の料金の項目をご覧ください。

まとめ

ホットペッパーと併用しながら自社の LINE 予約へ移すときは、まず「新規のお客様のうちホットペッパー経由が何割か」を数え、5割以上なら「自動連携がどうしても必要か」「承認制を使いながら少しずつ移していきたいか」で分けます。自動連携がどうしても必要なお店は、サロンボードに書き戻す型(LIKE・ペパミ)か、1つの予約表にまとめる型(かんざし・サロンコネクト・リピッテ・LiME・リザービア・LINEビューティープラス)を、各社の公式サイトで仕組みと条件を確かめたうえで選んでください。承認制で少しずつ移していきたいお店と、新規のお客様のホットペッパー経由が5割未満のお店は、自動連携のない SALONA でも、予約承認制・枠の押さえ・来店受付・サロンボードの CSV の取り込み・お客様のセルフ LINE 連携で回ります。SALONA にホットペッパーとの自動連携は、2026-09-24 時点でありません。

承認制と来店受付を、実際の画面で確かめるなら

書いてあることが自分のお店の運用に合うかは、実際の画面で触るのがいちばん早いと思います。SALONA は最初の30日間、全機能を無料で使えて、クレジットカードの登録も不要です。期間が終わっても自動で課金されないので、合わなければそのままやめられます。

SALONA を30日間無料で試す →


よくある質問(FAQ)

Q. ホットペッパーの予約は SALONA に自動で入りますか?
A. 入りません。ホットペッパー側に公式の連携(API)が公開されていないためです。併用するお店は、ホットペッパーで入った予約を SALONA の台帳に枠だけ押さえ、来店時に「来店受付」でお客様情報・問診票・同意書をまとめて受け付けます。ダブルブッキングは予約承認制で防ぎます。

Q. ホットペッパーをやめずに、自社の LINE 予約を始められますか?
A. 始められます。SALONA を予約承認制にして、ホットペッパーの予約を最優先に空いている枠だけ承認する運用にすると、掲載を続けたまま常連のお客様から LINE 予約へ移せます。「○月○日以降のご予約は LINE から」と日付で区切って案内する方法もあります。

Q. かんざしなどの一元管理ツールと SALONA はつながりますか?
A. 2026-09-24 時点ではつながりません。外部予約サービス(かんざし)経由の連携は今後の検討課題です。複数の予約サイトを1つの予約表に自動でまとめたいお店には、一元管理ツールとそれに対応するサービスのほうが向いています。


運営:株式会社art crat./SALONA編集部
小規模・個人サロン、自費の治療院の経営・集客・ツール選びに、現場の手順で具体的に答えるメディアです。
公開日:2026-09-24/最終更新:2026-09-24
本記事の SALONA の事実は、2026-09-24 時点の公開ヘルプ・よくある質問・料金の定数と照合しています。他社の料金・仕様は、各社の公式サイトの 2026-09-24 時点の記載で、その後変わることがあります。

この記事をシェア

XでシェアLINEで送る