売上の入力方法
毎日の施術売上や物販をSALONAに記録する手順です。SALONAでは売上の記録を「お会計」と呼びます。合計金額と「会計を完了する」ボタンは、スマホでは画面下に、パソコンでは画面右に常に表示されます。埋めるべき項目には「必須」、なくてもよい項目には「任意」のバッジが付いています。
予約からのお会計(いちばん速い流れ)
予約台帳で予約を開き「完了して お会計へ」と進むと、予約の内容(お客様・メニュー・担当・日時・予約経路など)が確認リストに引き継がれた状態で開きます。来店時間(開始〜終了)も予約から自動で入り、カルテの来店履歴に記録されます。内容がそのままなら、支払方法を選んで「会計を完了する」だけで終わります。変更したい項目があるときは、その行をタップするとその場で編集できます(メニューの追加・金額の変更なども従来どおり)。
💡 回数券の「消化のタイミング」をお会計以外(予約の完了で消化・お客様のチェックインで消化・予約の開始時刻で自動消化)にした券種をお使いのご予約では、このボタンは「出席として記録(完了)」に変わり、お会計を通さずに回数券が消化されます(詳しくは「設定 → 回数券」の券種の説明とヘルプ「回数券」をご覧ください)。
予約がないお客様のお会計
- サイドバーの「売上管理」をクリックします。
- 画面右上の「お会計」ボタンを押します。
- 日付を選択します(デフォルトは本日)。来店時間(開始〜終了)も任意で入れられ、カルテの来店履歴に表示されます(あとからカルテ編集でも追記・修正できます)。深夜営業で日をまたぐご来店は、終了に翌日の時刻(例: 23:00〜00:30)をそのまま入れてください。終了が開始より前になるときは「日をまたぐ来店として保存しますか?」と確認が出るので、そのままでよければ OK、打ち間違いなら直せます(「翌0:30」のように表示されます)。
- 担当スタッフをドロップダウンから選びます。
- 顧客名を入力します。既存顧客は候補から選択できます。
- メニュー・施術金額を入力します。オプションメニューや指名も選べます。
- 予約経路と支払方法を選択します。現金のときは預かり金を入れるとお釣りが自動計算されます。預かり金は画面のテンキーでもキーボードでも入力でき、「ちょうど」や金額ボタンで1タップでも入れられます。現金とPayPayなど複数の方法に分けて支払うときは、支払方法の右上「複数の支払い方法で会計」を押すと、各方法にいくら支払うかを金額で割り振れます(合計と一致すると確定できます。現金ぶんのお釣りも自動計算されます)。
- 物販・回数券販売・メモなどが必要なときは、「+ 物販」「+ メモ」などのボタンを押すと入力欄が開きます(使わないものは表示されないので、画面はいつもすっきりしています)。
- 割引・特典(施術代の割引・誕生月クーポン・ポイント利用・今回貯まるポイント)は、支払方法のすぐ上にいつも表示されています。誕生月クーポンやスタンプ特典が使えるお客様では、ここにスイッチや交換ボタンが現れます。
- 「会計を完了する」ボタンを押して完了です。ボタンが押せないときは、すぐ上に理由(「支払方法を選択してください」など)が赤字で表示されます。完了画面からそのままカルテ(施術メモ)の記入に進めます。
電波の弱い場所などで通信が切れた状態で「会計を完了する」を押した場合は、その場でお知らせします(「通信が切れたため、お会計を確定できませんでした」)。入力した内容は画面に残りますので、通信が戻ってからもう一度押してください。入れ直す必要はありません。
前回の内容を明細に入れる(これまでの施術・物販)
お会計画面でお客様を選ぶと、お客様欄のすぐ下に「これまでの施術・物販」というカードが出ます。そのお客様の直近のご来店の施術メニューと当時の金額、購入された物販が新しい順に並び、行の「+ 追加」を押すと、そのメニューが当時の金額で明細に入ります。お客様ごとに金額を変えているお店でも、毎回手で金額を打ち直す必要がありません。
- 履歴には日付と当時の金額が表示されます。値上げなどで今の価格と違う場合も、当時いくらだったかを確認してから追加できます(追加後の金額はこれまでどおりその場で変更できます)。
- 回数券や月額会員(サブスク)をお使いだったご来店の行は「(回数券)」「(サブスク)」と表示されます(円引き・%OFFの回数券は、お支払いいただいた残りの金額が表示されます)。これらの行を追加すると金額は今のメニュー価格で入りますので、回数券・サブスクのご利用は改めてお選びください。
- 時間制メニューは、追加すると入力した施術時間と今の単価で計算し直した金額で入ります(当時の金額は引き継ぎません)。
- 物販は「+ 追加」で商品・種類・数量が入ります。「そろそろ再購入の時期では?」というお声がけにもお使いください。
- 最初は直近3回ぶんが見え、カードの中をスクロールするとさらに遡れます(施術・物販それぞれ直近20件まで)。それ以前の履歴は顧客カルテでご覧いただけます。
- メニューや商品を削除・変更した場合や、他システムから移行した昔の履歴は、表示のみ(「+ 追加」なし)になることがあります。
入力を途中で保存する(下書き)
予約や顧客ページから開いたお会計は、会計を確定しなくても入力内容が自動で保存されます。施術の途中で予約台帳を見にいくなど、いったん画面を離れても、あとで同じ予約(または同じお客様)のお会計を開くと、続きから再開できます。画面上部に「入力途中の下書きから復元しました」と表示され、最初からやり直したいときは「破棄して最初から」を押せます。
- 下書きはその端末(ブラウザ)に保存されます。別の端末に変えると引き継がれません。
- 下書きはお会計を開いた入口ごとに分かれています。予約から開いたお会計の続きはその予約から、顧客ページから開いたお会計の続きはそのお客様の顧客ページから開き直すと出てきます(顧客ページで入力した内容が、予約から開いたお会計に出てくることはありません)。
- 会計を確定したとき、または破棄したときに下書きは消えます。
- 予約もお客様も選ばずに始めたお会計(飛び込みのお客様)も、入力は同じように残ります。ただしこの場合は自動では戻しません。お会計の画面を開いたときに「◯◯:◯◯ に入力していたお会計が、確定されないまま残っています」と表示されるので、「続きから入力する」を押すと、そのときの明細・金額が入ります。別のお客様のお会計を始めるときは「使わない」を押してください(前のお客様の金額がそのまま入ってしまわないよう、必ずお伺いする形にしています)。
- 飛び込みのお会計の下書きは開いていたタブの中だけに残ります。そのタブを閉じたとき、または保存から12時間が過ぎたときは消えます。
- 下書きを保存したあとにメニューやお客様のポイント残高などが変わっていても、お会計を確定するときに最新の内容で計算し直されます(下書きの金額がそのまま確定されることはありません)。使えなくなった回数券・ポイントは、開き直したときに自動で外してお知らせします。
会計の流れで次回予約を取る
予約機能をご利用の店舗では、お会計の完了画面に「次回予約を登録する」ボタンが表示されます。押すと予約台帳が別タブで開き、いま会計したお客様・メニュー(基本+オプション)・担当を引き継いだ状態で、「日時を選んでください」と表示されます。カレンダーの空いている枠をタップすると、その日時で予約の作成画面が開きます。日ビュー・週ビューを切り替えたり、月カレンダーで別の日に移動したりしながら、空きを見比べて選べます(登録するまで予約は確定しません)。台帳は前回ご覧になっていた表示(日 / 週)で開くので、いつも週ビューをお使いの場合はそのまま複数の日を見比べて選べます。
会計を確定せずに次回予約だけ取る
お会計をまだ確定できないときでも、次のご予約だけを先に取れます。同じ「次回予約を登録する」を、以下の2か所からも押せます。
- 予約台帳の予約詳細 — 予約をタップして開く詳細に「次回予約を登録する」があります。その予約のお客様・メニュー・担当を引き継ぎます。会計が済んでいるかどうかに関係なく使えます。
- 顧客カルテ — 「来店・購入履歴」の見出し横にある「次回予約を登録」から、そのお客様の直近のご来店の内容(メニュー・担当)を引き継ぎます。
台帳が最初に開く日は、お会計の完了画面と顧客カルテからは本日の1ヶ月後、予約詳細からはその予約日の1ヶ月後(過ぎたご予約を開いたときは本日の1ヶ月後)です。あくまで最初に表示する日なので、そこから前後に動かして空いている日をお選びいただけます。
予約詳細のボタンは、お客様が顧客カルテに紐づいているご予約で表示されます(お名前だけで登録したご予約では出ませんので、その場合は顧客カルテ側からお取りください)。
お会計は後からゆっくり入力していただけます。なお次回予約率には、これまでどおりお会計画面の「次回予約」をONにしたぶんが集計されます。予約台帳や顧客カルテから先にご予約を取った場合は、あとでお会計をするときにこのスイッチをONにしてください。ONにし忘れることが多い場合は、「設定 → 次回予約の設定」でお会計を開いたときに最初からONにしておくこともできます(初期はOFF。ONにしてもお会計ごとにOFFへ切り替えられます)。
また、「次回予約を登録する」からご予約を登録すると、その来店のお会計の「次回予約」が自動でONになります。お会計の完了画面から登録した場合はそのお会計が、予約台帳の予約詳細から登録した場合はその来店のお会計が対象です(まだお会計をしていないご来店なら、あとでお会計を開いたときに最初からONで表示されます)。押し忘れが起きないので、次回予約率が実態どおりに出ます。バック(コミッション)管理で次回予約バックを設定しているお店では、このぶんもバックに加算されます。ご予約を取り消した場合もONのままなので、必要なら売上管理の編集からOFFにしてください。なお顧客カルテの「次回予約を登録」からの場合は、どのご来店に対する次回予約か特定できないため自動ONの対象外です。
入力の途中でカレンダーを見て日時を選び直す
予約の作成画面には、時刻の下に「台帳で空きを見て選ぶ」があります。押すと作成画面がいったん閉じて台帳に戻り、入力済みの内容はそのまま預かったまま「日時を選んでください」と表示されます。台帳はそのとき作成画面で選んでいた日に切り替わります(週表示のときはその日を含む週になります)。いま選んでいる時間帯には「選択中」の薄い帯が出るので、どこを押さえようとしているのかが一目で分かります。日ビュー・週ビュー・月カレンダーを自由に動かして空いている枠をタップすると、お客様もメニューも担当もメモも入ったまま、日時だけ入れ替わった作成画面が開きます。
- 何度でも往復できます。戻るたびに、そのとき画面に入っていた内容が引き継がれます(最初に引き継いだ内容に戻ってしまうことはありません)。
- 日時を変えずに入力へ戻りたいときは、上部の案内にある「入力に戻る」を押してください。
- やめたいときは「やめる」を押すと、預かっていた内容を破棄します。作成画面を「キャンセル」で閉じたときも同じです。
- 作成画面の外側をうっかりタップしたときや Esc キーで閉じてしまったときは、入力内容は消えません。台帳に戻って案内が出たままになるので、「入力に戻る」でそのまま続きから入力できます。
- 預かった内容は、そのタブを閉じるまで保持されます。別のお客様の予約を新しく入れたいときは、先に「やめる」を押してください(作成画面の中の「最初から入力する」でも同じことができます)。
新しく予約を作るときだけの機能です。すでに登録済みの予約の日時を変えるときは、これまでどおり台帳の上で予約をドラッグして動かすのがいちばん簡単です。
指名・新規の記録
「指名」チェックをONにすると指名売上として記録されます。初めてのお客様は、顧客名の入力時に新規のお客様として登録すれば、自動的に新規来店として記録されます。これらの情報はスタッフ実績レポートに反映されます。
メニューごとに担当を分ける
カットはAさん・カラーはBさんのように、1回のお会計の中でメニューごとに別々の担当を記録できます。お会計画面で担当・指名の欄を開き(予約から進んだお会計は「担当・指名」の行をタップ、予約なしのお会計は担当スタッフ欄の下の「メニューごとに担当を分ける」を押します)、「メニューごとの担当」で明細ごとの担当を選んでください。何も変えなければ全明細が会計の担当のままで、これまでと同じ動きです。
お客様の Web・LINE 予約でメニューごとに担当を自動で割り当てる設定(「予約受付の設定」の「複数メニューのご予約で、メニューごとに担当を分けて自動で割り当てる」)を ON にしている場合は、そのご予約から進んだお会計に予約の担当がそのまま「メニューごとの担当」として入ります(必要なら会計画面で変更できます)。
- 担当を分けた明細は、スタッフ実績・給与・バック(コミッション)がその担当に計上されます(バック率はそれぞれの担当の設定で計算されます)。
- 指名・指名料は会計全体の担当に付きます。
- この欄はスタッフが2人以上で、施術の明細が2行以上のときに表示されます。
- 過去のお会計のバックが勝手に変わることはありません。過去の分も分けたいときは、売上一覧からそのお会計を開いて編集で設定し直せます。
割引を適用する
施術売上・物販それぞれに対して割引を設定できます。
- 金額欄に定価(割引前の金額)を入力します。
- 金額欄の下に表示される「割引を適用」スイッチをONにします。
- 「金額(円)」または「割引率(%)」のどちらかを選択し、値を入力します。
- 「割引理由」欄に "リピーター割" や "初回キャンペーン" など、自由にメモを残せます(任意・100字以内)。
- プレビューに「定価 / 値引額 / 支払額」が表示されるので、内容を確認して保存してください。
バックは割引前の定価に対して計算されます。スタッフのインセンティブが割引で減らないようにする仕様です。決済手数料は実際の支払額(割引後)に対してかかります。
割引情報は売上一覧・レポート出力・領収書の説明欄にも反映されます。
複数の商品をまとめて割引する(物販まとめ割引)
物販で複数の商品をお買い上げのとき、商品1点ずつではなく物販の合計にまとめて1つの割引をかけられます。お会計画面の物販欄のいちばん下にある「物販をまとめて割引」スイッチをONにして、金額(円)または割引率(%)と、必要なら割引理由を入力してください。
- 割引は各商品に金額の比率で自動的に割り振って保存されます。レシート・売上・レポートの金額はまとめて引いた場合と同じです。
- 商品ごとの割引(行の金額ボタンから設定)と併用できます。その場合、行ごとの割引を先に適用した金額に対してまとめ割引がかかります。
- プレゼント・スタッフ購入(¥0)の商品には割り振られません。
- まとめ割引は物販の合計に対する割引です。施術には施術用の「施術代全体を割引する」をお使いください(施術と物販をまたいだ合計への割引はありません)。
- 会計を後から開き直すと、割引は「各商品の割引」として表示されます(合計の金額は変わりません。まとめ割引をご利用だった旨の注記が表示されます)。
ホットペッパー等の他社ポイントを使ったお会計
ホットペッパービューティー等のポイントをお客様が使われたときは、「割引」にしないでください。他社ポイント分は後日サイト運営元(リクルート等)からお店に入金されるため、お店の売上は減りません。割引で記録すると、実際より売上が少なく計上され、月の売上がずれてしまいます。
正しい記録方法:施術金額は定価のままにして、支払方法を分けて記録します。
- あらかじめ「設定 → 支払方法」に「ホットペッパーポイント」など他社ポイント用の支払方法を追加しておきます(手数料は 0% でかまいません)。
- お会計で施術金額を定価のまま入力します(割引は使いません)。
- 支払方法の右上「複数の支払い方法で会計」を押し、実際にお預かりした分(例:現金)とポイント利用分に金額を割り振ります。
例:よもぎ蒸し ¥4,500 を、ホットペッパーの 400 ポイント利用で現金 ¥4,100 いただいた場合 → 施術金額は ¥4,500(定価のまま)、支払いを「現金 ¥4,100」+「ホットペッパーポイント ¥400」に分けて記録します。売上は ¥4,500 として正しく計上され、レポートの「決済方法別売上」で後日入金されるポイント分(¥400)も確認できます。