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サロンのメニューの所要時間の書き方|何分と書くか3つに分けて決める

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サロンのメニューの所要時間の書き方を、3つの時間に分けて決める

メニュー表や予約ページに「◯分」と書くとき、その数字に何を含めればいいのか。施術だけなのか、お着替えやお茶、足湯まで入れるのか、片付けは数えるのか。サロンのメニューの所要時間の書き方を、迷わず決めるための記事です。わかることは3つあります。(1)1つの数字に2つの役割を持たせているから迷う、という原因、(2)時間を3つに分けて線を引く手順、(3)長く見せすぎたとき・短く書きすぎたとき、それぞれに起きることと避け方です。

結論:お客様の予定が埋まる時間まで書き、帰ったあとの時間は書かない

先にお答えします。線の引き方は1本だけ覚えれば足ります。

お客様の予定が埋まっている時間は、全部その数字に入れる。お客様が帰られたあとの時間は、入れない。

この線で決めると、次のようになります。

  1. 手を動かしている時間(施術・カット・レッスンそのもの)は入れる。
  2. お客様は店にいらっしゃるが、こちらの手は空いている時間(放置・お着替え・カウンセリング・お茶・足湯)も入れる。
  3. お客様が帰られたあとの片付けと次の準備は入れない。

そして、表示する数字とは別に、自分の予定表の上で押さえておく時間をもう1つ持ちます。こちらは3を含めた長さです。この2つは一致しません。一致させようとするから、「何分と書けばいいのか」で止まります。

この記事の手順は、ストップウォッチと紙のメニュー表だけで実行できます。予約システムをお使いでない店、他社のものをお使いの店でも、そのまま進められます。

「何分と書けばいいか分からない」のは、1つの数字に2つの役割を持たせているから

メニューの「◯分」は、じつは違う2人が違う目的で読んでいます。

  • お客様が知りたいのは「何時に店を出られるか」です。 90分と書いてあれば、11時に入って12時半には出られると読みます。次の予定をそこに入れます。
  • 店が知りたいのは「次の方を何時から入れられるか」です。 こちらは、お客様が帰られたあとの片付けが終わる時刻です。

この2つは、そもそも別の時刻を指しています。前者は「退店の時刻」、後者は「次の受け入れが可能になる時刻」。片付けに20分かかる店なら、その20分ぶんずれます。

ところが、メニュー表の数字がこの2つを1つにまとめたものになっている店は、少なくないはずです。「片付けまで入れておけば安全だから」と、帰ったあとの時間まで足した数字を掲げている。すると読み手であるお客様は、その分まで自分が拘束されると受け取ります。実際には45分で出られるのに「70分」と書いてあれば、70分空いていないと予約できないと判断されます。

逆の失敗もあります。手を動かしている時間だけを書いた結果、お着替えとカウンセリングで20分延び、当日「思っていたより長かった」となる。次の予定に遅れたお客様には、その20分が事故として残ります。

つまり原因は、書き方のセンスでも相場の知識でもありません。1つの数字に2つの役割を持たせていることです。役割を分ければ、決まります。

その「◯分」は誰のための数字かを先に決める

作業に入る前に、1行だけ決めておきます。

メニュー表と予約ページに出る数字は、お客様のための数字である。

これを先に決めておかないと、途中で「でも自分の予定表もこれで管理しているし」と混ざり、また1つの数字に戻ります。店の予定表のほうは、あとから別に押さえます。表に出す数字と、自分が押さえる時間は、別々に持ってよいものです。

ここが腹落ちしていれば、残りは機械的な作業になります。

時間を3つに分けて紙に書き出す

いちばん時間のかかるメニューを1つ選び、紙に3行書きます。次に来られたお客様のときに、時計を見ながら埋めます。

何の時間か具体例
こちらが手を動かしている時間施術・カット・カラーの塗布・レッスンの実技
お客様は店にいらっしゃるが、こちらの手は空く時間カウンセリング後の放置・お着替え・薬剤の待ち時間・足湯・ウェルカムティーとアフターティー
お客様が帰られたあとの時間ベッドメイク・器具の消毒・部屋の片付け・次の方の準備

書き出すときのコツが3つあります。

  1. 「だいたい」で書かない。 実測します。お着替えは1分では終わりません。お茶をお出ししてお話を伺う店なら、そこだけで10分を超えることもあります。
  2. ②を「サービスだから0分」にしない。 足湯やお茶は、お客様の予定を確実に埋めています。無料であっても時間は発生しています。
  3. ③は独立して数える。 ②の途中でこっそり片付けを始めている店もあると思いますが、それは②の中で済んでいる分であって、③ではありません。③は「お客様が出口を出てから、次の方を迎えられる状態に戻るまで」だけを数えます。

1メニューぶん書けたら、あとは残りのメニューに同じ3行を当てはめるだけです。②と③は、お着替えの導線や片付けの手順が同じであればメニューが変わっても大きく動かないことが多く、その場合に動くのは①だけになります。まずはご自分の店で、2つ3つのメニューを測って確かめてください。

表示に入れるもの・入れないものの線引き

書き出した3つに、冒頭の線を当てます。

  • 表示する数字 = ① + ②
  • 自分の予定表で押さえる時間 = ① + ② + ③

なぜ③を表示に入れないのか。理由は2つあります。

1つめ。お客様にとって、その時間は存在しないからです。 片付けの20分は、お客様が店を出たあとに始まります。その20分を数字に足すと、お客様の予定表からは何の理由もなく20分が消えます。次の予定を入れにくくなるだけで、お客様には1つの得もありません。

2つめ。③を表示に入れると、③を短くしたくなるからです。 「長く見えるから片付けを15分にしよう」という発想が生まれます。これは順番が逆で、③は安全のために必要なぶん確保する時間です。表に出す数字を短くしたいという理由で削っていい時間ではありません。表示から外してしまえば、③は堂々と必要なだけ取れます。片付けの時間を枠としてどう確保するかはサロンの予約に準備時間(インターバル)を設定する方法|バタつかない枠設計にまとめています。あちらは店の裏側の枠の作り方、この記事はお客様に見せる数字の決め方です。

②を表示に入れる理由も同じです。②はお客様の予定が埋まっている時間だからです。ここを外して①だけを書くと、当日の退店時刻がそのぶん後ろにずれます。

なお、②の時間はこちらの手が空いているため、その間に別の方をお迎えできる場合があります。判断の基準は美容室のカラー放置中に別の客を入れていい?予約を重ねる判断基準に書きました。ただし、別の方を入れたかどうかは店の都合であって、表示する数字は変わりません。お客様の在店時間は同じだからです。

全員に付くものと、選ぶ人だけのものを分ける

ここで1つ、分岐があります。②に入れたものが、本当に全員に付くのかです。

  • 全員に付くもの(薬剤の待ち時間、どのメニューでもお出しするお茶、毎回行うカウンセリング)は、そのまま表示する数字に含めます。
  • 希望された方にだけ付くもの(足湯、ヘッドスパの追加、カウンセリングを長めに取る枠)は、基本のメニューには含めません。

なぜ分けるのか。一部の方しか使わないものを、全員ぶん一律で長く取ると、入ったはずのご予約が入らなくなるからです。

たとえば足湯が20分かかるとして、全メニューの表示を一律で20分長くすると、その20分は「足湯を受けない方」の予約枠からも消えます。夕方に60分だけ空いている方は、80分の表示を見て諦めます。その方は足湯を受けるつもりがなかったので、本来なら入れたご予約です。

希望された方にだけ付くものは、選んだ人の時間だけが伸びる形で持ちます。紙のメニュー表なら、基本メニューの下に「+足湯(20分)」と別立てで書く。予約ページを使っているなら、追加の項目として選べる形にする。呼び方はツールによって異なりますが、「基本の時間」と「選んだ場合に足される時間」を分けて持てるかどうかを確認してください。

分けられない形で運用している場合は、基本のメニューを短いほうに合わせ、希望される方には予約の確認のご連絡で「足湯をご希望の場合は+20分いただきます」と添えるほうが、枠は守れます。

全メニューに足湯を付けたかった店が、選んだ人だけのオプションに切り替えるまで

ここからは、実際に迷われたオーナーのお話です(SALONA利用サロンへのヒアリングに基づき匿名化しています)。

リラクゼーションサロンを営むAさん(仮名)は、こうおっしゃっていました。

「1時間入れたいです。あの、足湯とかをつけたいので。全部のメニューに足湯をつけたいので。」

お気持ちはよくわかります。足湯は店の世界観そのもので、全員に体験していただきたい。だから全メニューの時間を一律で長く取ろうとされた。

このあと話し合ったのは、それをやると何が起きるかでした。全メニューが一律に長くなると、足湯を受けない方の予約枠まで同じだけ消えます。結論として、足湯は選んだ方だけ時間が伸びる形に切り出し、基本のメニューはもとの長さに戻す、という整理に落ち着きました。足湯を出したいという意図は変えずに、枠だけを守る形です。

ここでの判断のポイントは、「足湯をやめる/やめない」ではないところです。全員に一律で持たせるか、選んだ方だけに持たせるかという、持たせ方の話に置き換わっています。世界観のために長く取りたいものほど、この置き換えが役に立ちます。

50分を「片付け込み」で取っていた店が、表示を短くしないと決めた理由

もう1人、ハーブボールや全身のトリートメントを提供されているBさん(仮名)のお話です。Bさんの店では、こういう時間の取り方をされていました。

「インターバルってね、うち施術時間プラス大体50分は抑えているんですよ。片付け、お茶とか足湯も含まれるので。」

そして、その結果こうなっていたとおっしゃいます。

「片付けの時間も含むインターバルで50分取ってたんですよね。だからお客様も長く時間かかるって思われがちだったんですけど」
「長いって思われると予約しにくいですね。」

この店で起きていたのは、まさに冒頭の「1つの数字に2つの役割」です。片付けまで足した数字がそのままお客様の目に入り、実際より長い在店時間として伝わっていました。

3つに分けて数え直したところ、お客様がいらっしゃる時間(①+②)と、帰られたあとの片付け(③)は、はっきり切り分けられました。表示に出すのは前者だけです。

ここで大事なのは、Bさんが選んだのは「短く見せること」ではなかったという点です。話の最後に、こうおっしゃっています。

「足湯も含めてお着替え時間も含めるとプラス20分ほどいただきますって一言あればいいのかな。その方が予約取りやすいですよね。」

つまり、片付けは表示から外す。けれども、お客様の在店時間が延びる分は、メニュー名や説明文に一言添えて、先に伝えておく。数字を削って短く見せたのではなく、数字の意味をはっきりさせたのです。

これは真似していただきたい形です。表示の数字を短くするだけなら5秒で終わりますが、当日に「聞いていた時間と違う」が起きます。一言添えるところまでが、この作業です。

「短く書く」をやりすぎると、今度は期待とずれる

短く書けば予約が入りやすい、と単純化しないでください。逆方向の事故もあります。

レッスン制のスクールを運営されているCさん(仮名)は、体験レッスンの時間をこう設計されていました。

「25分の実技であと説明とか入会手続きも入れて50分ぐらいに終わるっていう点になってます。」
「一応50分までに終わらせるために25分と35分の予備時間ってなってます」

表示は25分、押さえる時間は50分以上。ここまでは、この記事の通りです。ただしCさんは、50分と書けない理由も、はっきり述べていらっしゃいました。

「そこで50分って書いちゃうと50分レッスンがあると思って、25分で終わったら、えっ、て思われても困るので、ちょっとそういう書き方は難しいと思うんですけどね。」

これが、短く書く・長く書くの両方に通じる視点です。数字は「どれだけ拘束されるか」だけでなく、「何を受けられるか」としても読まれます。 50分と書けば、50分の中身があると期待されます。25分の実技のあとが説明と手続きなら、50分という数字は期待を裏切ります。

Cさんが選んだのは、表示は実技の25分にしたうえで、予約が入ったときのご連絡に「25分の実技のあと説明が入るので、このくらいまで見ておいてください」と文章で添える形でした。

数字と、数字の中身の説明。この2つをセットで出すのが、両方の事故を避ける形です。

同じ90分が、人によって「長すぎる」にも「お得」にもなる

ここが、この判断でいちばん悩ましいところです。

同じ「90分」を見て、2通りの受け取り方が起きます。

  • 「90分も拘束されるのか」 — 次の予定が入れにくい。子どものお迎えまでに間に合わない。だから予約をためらう。
  • 「この金額で90分もやってもらえるのか」 — 内容が濃い。得だと感じる。だから予約する。

どちらが多いかは、店によって、メニューによって、商圏によって違います。だから、時間の数字だけを見て「短くすれば予約が増える」と決めつけないことをおすすめします。短くした結果、内容が薄く見えて単価が説明しづらくなることもあり得ます。

ここで手を入れるべきなのは、数字そのものではなく、その時間に何が含まれているかを言葉で示すことです。

  • メニュー名に含める(「よもぎ蒸し+ハーブボール(お着替え・アフターティー込み)」)
  • 説明文に1行添える(「お着替えとお茶の時間を含めて、約70分お時間をいただきます」)
  • 予約が入ったあとのご連絡に書く(「当日は◯時ごろのご退店の目安です」)

数字を短く見せる方向に解決を求めず、数字の中身を言葉で開く。これがいちばん事故が少ない着地です。価格と時間はセットで読まれるので、価格の見せ方も併せて整えておくと読みやすくなります。考え方はサロンのメニュー価格は表示しない設定もあり|伏せ方と裏メニューの作り方にまとめています。

決めたあとに2週間だけ点検する

決めて終わりにせず、2週間だけ見ます。見るのは3つです。

  1. 実際の退店時刻と、表示した時間はずれていないか。 5人ぶんだけ、お帰りになった時刻を台帳の端に書き留めます。表示より10分以上長い日が続くなら、②を測り直します。
  2. 遅い時間の枠が、不自然に消えていないか。 押さえる時間が長すぎると、夕方以降の枠が丸ごと出なくなります。「17時台が毎日空いていない」なら、③を取りすぎているか、②を全員ぶん一律で持ちすぎているサインです。
  3. 予約の前に、総額と在店時間の目安が伝わっているか。 ご自分でスマートフォンから予約ページを見て、金額と時間が読み取れるか確かめます。紙のメニュー表なら、初めての方の目で読み直します。

同じ営業時間で受けられる人数は、この3つの数字の置き方で変わります。どのくらい埋まっていれば十分かの考え方はサロンの稼働率とは?計算方法と個人サロンの目安の決め方にまとめました。稼働率(営業時間のうち、実際に予約が入っている時間の割合)を見るときは、③を含めた時間で数えているか表示の時間で数えているかを揃えてください。混ざると読めなくなります。

よくある失敗

1. 片付けまで含めた数字を掲げて、「うちは丁寧だから長い」と説明する
丁寧さは②の中身で伝わります。③はお客様が見ていない時間なので、そこを足しても丁寧さは伝わらず、長さだけが伝わります。

2. 「◯分〜」と幅を持たせて逃げる
一見安全ですが、お客様は上限がわからないと予定を立てられません。結果として、いちばん長い場合を想定されます。幅を持たせるより、基本の時間を1つ書いて、延びる条件を別に添えるほうが読みやすくなります。

3. 実際より短い数字を掲げて、予約を取りにいく
これは避けてください。当日にお客様の予定を壊します。一度でも起きると、次の予約が入らなくなるほうが痛手です。短くしていいのは、その分の説明を先に伝えられるときだけです。

4. メニューを増やしたときに、時間の決め方だけ引き継ぎ忘れる
新メニューは①だけ測って追加されがちです。②と③を当てはめ直してください。メニューの数そのものが多すぎて管理しきれない場合は、先にサロンのメニューが多すぎるときの整理術|畳む順番と残す数で数を絞るほうが早く片付きます。

5. 掲載媒体に載せている時間を直し忘れる
外部の掲載媒体やSNSのプロフィールに古い時間が残っていると、そちらから来られた方だけ別の期待を持って来店されます。書き換える場所を最初に一覧にして、同じ日に直してください。掲載媒体は原則として手で直す前提で考えておくと、抜けが減ります。

業態ごとに気をつけるところ

  • エステ・よもぎ蒸し・リラクゼーション:②がいちばん長い業態です。お着替え・カウンセリング・足湯・アフターティーで、合計30分を超えることがあります。全部を基本のメニューに載せると数字が大きくなるので、全員に付くものと、希望された方にだけ付くものの仕分けを先にしてください。
  • 美容室・ヘアサロン:②は薬剤の待ち時間が主役です。ここは施術内容で長さが変わるため、メニューごとに測る価値があります。カラーとパーマを同日に受けられる場合の合計も、一度だけ実測しておくと案内が楽になります。
  • まつげ・ネイル:①が読みやすく、②が短い業態です。そのぶん③(消毒・器具の入れ替え)の見落としが起きやすくなります。オフの有無で①が大きく動くので、オフ込みと単体を分けて書くほうが当日ずれません。
  • レッスン・スクール制:実技の時間と、説明や手続きを含めた在校時間が大きく離れます。表示は実技の時間にして、在校時間は予約後のご連絡で伝える形が合います。初回体験は特に差が開くので、別立てで決めてください。
  • 整体・鍼灸・整骨院(自費):問診・お着替え・アフターの説明が②に入ります。ここで注意していただきたいのは、時間の長さを効果の説明に結びつけないことです。「長くお時間をいただくので〜になります」という書き方は、施術の効果を示すことになり、広告の観点で避けたい表現です。時間の説明は、時間の中身(何をするか)だけで完結させてください。厚生労働省のあはき・柔整広告ガイドライン(2025年2月18日)では、院のホームページ自体は原則として広告規制の対象外とされる一方、リスティング広告やSNSへの投稿は広告として扱われ、広告にあたらないホームページにも虚偽・誇大な内容を載せないことが求められています。

まとめ

  • メニューの「◯分」は、お客様のための数字です。店の予定表で押さえる時間とは別に持ちます。
  • 時間を3つに分けて実測します。①手を動かしている時間、②お客様は在店でこちらの手は空く時間、③お客様が帰られたあとの片付け。
  • 線は1本だけです。お客様の予定が埋まる時間(①+②)は入れる。帰られたあとの時間(③)は入れない。
  • ②に入れたもののうち、全員に付くものは基本のメニューに含め、希望された方にだけ付くものは切り出します。一律で長く取ると、その追加を受けない方のご予約まで入らなくなります。
  • 短く書けば予約が増える、とは限りません。数字は「何を受けられるか」としても読まれます。短く書いたぶんは、説明の一言で補います。
  • 数字を短く見せる方向に逃げず、その時間に何が含まれるかをメニュー名か説明文で開きます。
  • 決めたら2週間、退店時刻のずれ・夕方の枠の消え方・予約前に伝わっているかを点検します。

今日できるのは、いちばん長いメニューを1つ選んで、次のお客様のときに3行ぶん時計を見ることです。それだけで、書く数字は決まります。

3つに分けて決めたものを、そのまま持てる形にしてあります

紙で決めた3つの時間を、そのまま予約の仕組みに持たせられると、点検の手間がなくなります。SALONA(サローナ)では、メニューごとに「手を動かしている時間」「お客様は在店でスタッフの手が空く時間」「お客様が帰られたあとの片付けの時間」を分けて登録でき、お客様に表示される所要時間には片付けの時間が含まれません。希望された方にだけ時間が足される追加メニューも作れます。決めた線がそのまま画面に出るので、書き換え忘れが起きにくくなります。

3つの時間を分けて持つ予約設計をSALONAで見てみる →

よくある質問(FAQ)

Q. お着替えやお茶の時間は、所要時間に含めるべきですか。
A. 含めてください。判断の基準は「お客様の予定が埋まっているかどうか」です。お着替えもお茶も、その間お客様は店にいらっしゃるので、次の予定は入れられません。こちらの手が空いているかどうかは、店側の都合であって、表示する数字とは関係ありません。ただし、希望された方にだけ付くもの(足湯など)は基本のメニューに含めず、追加として切り出すほうが、その追加を受けない方の枠を守れます。

Q. 片付けの時間は、どこに入れればいいですか。
A. お客様に見せる数字には入れず、店の予定表で押さえる時間にだけ入れてください。表示に入れると、お客様の予定表から理由なく時間が消えます。また、表示に入れると「長く見えるから短くしよう」と削りたくなり、片付けが足りなくなります。表示から外せば、必要なだけ確保できます。

Q. 所要時間を短く書けば、予約は増えますか。
A. そうとは限りません。同じ時間を見て「長くて予約しにくい」と感じる方と、「この金額でこれだけしてもらえる」と感じる方の両方がいらっしゃいます。どちらが多いかは店とメニューによって違います。実際より短く書くのは避けてください。当日に予定が押して、お客様に迷惑がかかります。短く書く場合は、「実技のあとに説明が入るので、このくらいまで見ておいてください」といった一言を、予約のご案内に添えてください。

運営: 株式会社art crat./SALONA編集部
公開日: 2026-09-15 最終更新: 2026-09-15
本記事のオーナーの声は、SALONA利用サロンへのヒアリングに基づき、匿名化して掲載しています。記載の分数はいずれも、その店の運用としてご本人が述べたものであり、業界の平均値ではありません。あはき・柔整の広告の扱いは、厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドライン」(2025年2月18日)を2026年9月に確認して記載しています。

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