集客・予約

サロンの紹介集客を増やすには|新規を取りに行く前の3つの順番

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サロンの紹介集客を増やすには、打ち手より先に順番を決めます

サロンの紹介集客を増やすには、施策を並べるより先に順番を決めるほうが早く進みます。個人サロンの新規集客を何から始めるか迷っている方に向けて、最初にやる3つを順番のまま整理しました。この記事でわかることは3つです。(1)足りない人数の出し方、(2)最初にやる3つの並び順、(3)紹介が生まれていた条件の言葉にし方です。

なお、この記事が扱うのは打ち手の順番だけです。新規のお客様をどう記録して、どこでやめるかを判断するかはサロンの新規客はどこから来たか|記録の仕方とやめる基準に分けてあります。あちらが「測り方」、こちらが「順番」です。

結論:最初にやる3つには、決まった順番があります

先に答えをお伝えします。やることは3つで、順番はこのとおりです。

  1. 今いるお客様に伝える(いちばん安く、いちばん早い)
  2. 探されたときに見つかる場所を整える(地図・プロフィール・予約の入口)
  3. お金を払って買う(掲載媒体・広告)

そして、この3つに入る前に済ませる計算がひとつだけあります。月に何人足りないのかを数字で出すことです。ここを飛ばして施策を並べると、効いているのか分からないまま全部を続けることになります。

もうひとつ、この記事の芯になる考え方を先に置いておきます。紹介は「増やせない」のではなく「増えるのが遅い」。ここを取り違えると、打つ手を間違えます。理由は後述します。

必要なのは、紙のノート1冊と電卓です。順に見ていきます。

今まで足りていたのに足りなくなる理由は、2つに分かれます

「新規が足りない」という同じ言葉でも、中身は2つに分かれます。そして打ち手が真逆になります。ここを分けないまま施策を選ぶのが、いちばんよくある回り道です。

A:紹介が止まった場合。 今まで入っていた紹介が細った状態です。分母(席)は変わっていません。この場合に広告から始めると、紹介が細った原因は手つかずのまま、費用だけが乗ります。まず見るのは、紹介が生まれていた条件のどれが崩れたかです。

B:必要な人数が増えた場合。 紹介の量は変わっていないのに、埋めるべき枠が増えた状態です。営業時間を延ばした、席や部屋を増やした、人が増えた、あるいは長く通っていた方が卒業して枠が空いた。この場合、紹介の条件は崩れていません。足りないのは速度です。

見分け方はかんたんです。去年の同じ月と、紹介で来た人数を比べます。数が落ちていればA、変わっていなければBです。数えていなかった場合は、思い出せる範囲で構いません。「去年より減った実感があるか」で分けます。

Bだと分かったなら、紹介の条件をいじる作業は後回しにできます。足りない分を、紹介以外の入口で埋めるという話に集中してください。逆にAなら、入口を増やす前に条件の点検が先です。

足りない人数を先に出す(打ち手を選ぶ前にやる1つの計算)

打ち手を選ぶ前にやる計算は、これひとつだけです。3ステップで出ます。

ステップ1:1か月に増えた空き枠の数を出す。

増えた営業時間(1か月分) ÷ お客様1人あたりの所要時間 = 増えた枠の数

営業時間を月に20時間増やしたなら、1人90分の店で「20時間 ÷ 1.5時間 = 約13枠」です。人が増えたなら、その人が1か月に立てる時間で同じ計算をします。片付けや準備の時間を含めておくと、あとで足が出ません。

ステップ2:そのうち既存のお客様で埋まる数を見積もる。

同じお客様が次に来るまでの平均的な間隔(来店周期)が2か月の店なら、既存のお客様は月に半分ずつ来ることになります。すでに来ている方の来店回数は、枠が増えても増えません。ここは見落とされやすいところです。

ステップ3:差を出す。

増えた枠の数 - 既存のお客様で埋まる見込み = 月に必要な新規の人数

出てくる数字は、たいてい思っていたより小さくなります。「月に5人」なのか「月に25人」なのかで、選ぶべき打ち手はまったく変わります。月5人なら、今いるお客様に伝えるだけで届く範囲です。月25人なら、無料の手段だけで組み立てるのは現実的ではありません。

この計算をするときに、あわせてサロンの稼働率とは?計算方法と個人サロンの目安の決め方サロンの客数の数え方|延べ客数と実客数の違いと新規の線引きを見ておくと、「増えた枠」と「新規」の数え方がぶれません。

順番①:今いるお客様に伝える

最初にやるのは、今月来る予定のお客様に、枠が空いたことを伝えることです。

理由は3つあります。費用がかからないこと。今日から始められること。そして、紹介が生まれる場所がここにしかないことです。

やることは3つに絞れます。

やること具体的に目安
空いた枠があると伝える施術の終わりに口頭で1回。「今月から◯曜の午後が空いています」全員に
誰に向いているかを言う「初めての方でも受けやすいのは◯◯です」と、対象を名指しする全員に
連れて来やすい形を渡す予約の入口が1つ書かれた紙、または送れるリンク希望した方に

ここで大切なのは、「紹介してください」とお願いすることではありません。お客様が誰かに話すときに、そのまま使える一言を渡すことです。「いいところだよ」では相手は動きません。「◯◯で悩んでる人向けの店で、初回は◯分◯円」なら、そのまま転送できます。

そして、伝える相手は全員である必要はありません。すでに人を連れてきてくださったことがある方が数名いるはずです。その方たちに先に伝えます。

順番②:探されたときに見つかる場所を整える

次にやるのは、名前や地域で検索されたときに、たどり着けて予約まで進める状態にすることです。

これは新しくお客様を連れてくる作業ではありません。すでに探している人を取りこぼさないようにする作業です。順番②に置いているのは、①で伝えた話を聞いた人が、まずここを見に来るからです。ここが整っていないと、①の努力がそのまま落ちます。

確認するのは4点です。

  1. 地図に載っているか、そして情報が今のものか(営業時間、定休日、電話番号)
  2. プロフィールから予約に行けるか(リンクが1つ、押せる場所にあるか)
  3. 初めての人が、値段と所要時間を自分で確認できるか(問い合わせないと分からない状態になっていないか)
  4. 写真が今の店の状態と合っているか

3番目が抜けている店は少なくありません。値段を聞くために連絡が要る状態は、初めての人にとっては高い壁です。紹介された方ほど「聞くのが申し訳ない」と感じて止まってしまうことがあります。

具体的な置き方はInstagram・Googleのプロフィールにサロンの予約リンクを置く方法にまとめています。自宅で開業していて住所を出したくない場合は自宅サロンをGoogleマップに載せる|住所を出さない条件と代わりが該当します。

順番③:お金を払って買う

①と②を終えてから、掲載媒体や広告を検討します。

順番を守る理由は単純です。①②が済んでいない状態で買うと、買った分もそこで落ちるからです。掲載を見て興味を持った人も、結局はプロフィールや地図を見に来ます。そこが古いままなら、費用を払って連れてきた人を、無料の場所で取りこぼすことになります。

その上で、③に進むかどうかの判断は、ステップ3で出した数字で決めます。

  • 月に必要な新規が少ない(①だけで届く範囲)→ ③はまだ要りません
  • 月に必要な新規が多い、かつ期限がある(家賃や人件費が先に発生している)→ ③を検討する段階です

そして、③を始めるときはやめる条件を先に書いてから始めます。「3か月で新規◯人に届かなければ止める」のように、数字と期限をセットにします。これを先に書かないと、費用対効果が合わないまま何年も続くことになります。判断の材料をどう残すかは後述します。

念のため書き添えます。掲載媒体が合わないと決まっているわけではありません。都市部で競合が多い立地、単価が高めのメニュー、指名が付く前の新人が入った店では、有効に働くことがあります。合う・合わないは立地と業態と時期で変わるので、他店の結果ではなく自店の数字で判断してください。すでに使っていて畳むかどうかを考えている段階なら、ホットペッパー解約前の準備リスト|顧客データの引き継ぎ手順が先に読む記事になります。

逆順にやると高くつく理由

この3つを③→②→①の順でやってしまうことがあります。新規が足りないと気づいた時点で、いちばん目に見える打ち手が③だからです。

逆順が高くつく理由は2つあります。

1つ目は、取りこぼしが見えないこと。 ③から始めると、②の穴(古い営業時間、押せないリンク、値段が分からないページ)を通って人が落ちます。落ちた人は数字に出ません。出るのは「費用のわりに来なかった」という結果だけです。原因が②にあることに気づけないまま、③をやめる判断をすることになります。

2つ目は、①が最後まで手つかずで終わること。 ③には作業が多く、時間を取られます。掲載原稿、写真、料金の設計。そのあいだ、いちばん確度が高い「今いるお客様に伝える」が後回しになります。

ここで、冒頭の「紹介は増やせないのではなく、増えるのが遅い」に戻ります。紹介の起点は、既存のお客様が来店する瞬間です。つまり紹介が生まれる回数の上限は、その月に来る既存のお客様の数で決まります。月に60人来る店なら、紹介の話が出る機会も月60回が上限です。

だから、紹介は速度を上げられません。上げられるのは確率のほうです。そして確率を上げる作業が①であり、次の章で扱う「条件の言葉にし方」です。急いで人数を増やしたいときに紹介だけで埋めようとするのが、いちばん時間のかかるやり方になります。

紹介が生まれていた条件を、3つの言葉にする

紹介だけで回ってきた店には、そうなっている理由があります。ただ、その理由が言葉になっていないと、再現も点検もできません。紹介だけのサロンが限界を感じるとき、「頼む回数が足りない」より先に、この3つのどれかが崩れていないかを疑うほうが早いはずです。

条件1:紹介する側が説明しやすい一言があるか。

お客様が誰かに話すとき、使えるのは1〜2文です。「何屋で、誰向けで、何が違うか」がその長さに収まっているか確認してください。収まっていないなら、お客様は説明を諦めます。テストの仕方はかんたんです。常連の方に「うちのこと、人にどう説明してます?」と聞く。返ってきた言葉が、そのまま使える一言です。自分で考えた言葉より正確なことがほとんどです。

条件2:連れて行きやすい入口があるか。

紹介された人は、店よりも紹介してくれた人に気を遣いやすい立場にあります。値段が分からない、予約方法が分からない、混んでいるか分からない。この3つのどれかが不明だと、「聞くのも悪いし」で止まります。順番②で整えるのは、まさにここです。

条件3:紹介した人が気まずくならないか。

これがいちばん見落とされやすい点です。紹介する側が気にしているのは、合わなかったときにどうなるかではないでしょうか。合わなかった人が2回目に来なくても角が立たない設計になっているか。回数券や継続の案内を初回に強く出していないか。初回で先の予約を取ることが前提になっていないか

「紹介が最近ない」と感じたら、条件3から点検してください。ここが崩れると、紹介する側は黙って止めてしまいがちです。理由が伝えられることは、あまり期待できません。

紹介の量は、お願いの回数ではなく、この3つで決まります。

「紹介してください」と頼むときの線引き

頼むこと自体は、まったく普通のことです。線を引くのは、謝礼や割引と引き換えにする場合と、書いてもらう内容を指定する場合です。ここは法律が関わるので、一次情報で確認しておきます。

消費者庁が指定した「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」、いわゆるステルスマーケティングの規制は、令和5年(2023年)10月1日から施行されています。規制されるのは「広告であるにもかかわらず、広告であることを隠す」もので、事業者が第三者に依頼・指示して行わせた表示も含まれます。個人の感想など広告でないものや、広告だと分かるものは対象外です。規制の対象になるのは商品・サービスを供給する事業者(広告主)であって、投稿した本人ではありません(消費者庁・2026年9月時点)。

もうひとつ、謝礼を出す場合には景品の規制もかかります。消費者庁の総付景品の限度額では、取引価額が1,000円未満なら景品類の最高額は200円、1,000円以上なら取引価額の10分の2とされています。景品類とは「顧客を誘引するための手段として」「取引に付随して提供する」「物品、金銭その他の経済上の利益」を指します(消費者庁・2026年9月時点)。

実務としては、次の線で統一するのが安全です。

やり方判断
口頭やお便りで「よければ紹介してください」と伝える通常のご案内です
紹介してくださった方にお礼を伝える・手紙を書く問題ありません
紹介で来た方の初回価格を、公開の料金として案内する料金の設計であり、隠していなければ通常の表示です
謝礼と引き換えに投稿や口コミを依頼するやらない側に倒します
好意的な内容を指定する/店側が文面を用意するやらない側に倒します

判断が割れる手法は、やらない側に倒す。これで統一しておくと、あとで手戻りが出ません。線の内側で打てる手はまだ残っています。

なお、口コミの依頼をどう扱うかは、掲載される場所ごとに規約が異なります。この記事では踏み込みません。

掲載媒体をやめたあと、手元に何が残っていたか

ここからは、サロンオーナーへのヒアリングでうかがった声です。それぞれ別のサロンの、別のオーナーの発言です。いずれも特定できない形に匿名化しています。

ひとりでサロンを続けてきたオーナーAさん(仮名) は、掲載媒体を使った期間についてこう話していました。

1年だけホットペッパー使ったことあるんですけど、全然費用対効果が良くなくって、1年でやめたんですよ。

そして、やめたあとの現在についてはこう続きます。

今は本当にホームページとあとインスタとLINEで、あとGoogleも登録はしてるんですけど、それで回せれたら1番いいなと思ってるんです。

注目したいのは、Aさんが「合わなかった」と言っているのであって、「媒体が無駄だ」と言っているわけではないという点です。そのうえで、手元に残った入口を4つ挙げられていることのほうが重要です。ホームページ、Instagram、LINE、Google。これは順番②の対象そのものです。

別のサロンのオーナーBさん(仮名) は、集客に使っているツールを聞かれてこう答えていました。

もうInstagramと紹介のみって感じですね。

この2つは、別の店で、別の日にうかがった話です。それでも構成はほとんど同じでした。SNSと紹介が主で、掲載媒体は入っていない、という形です。

ここから言えるのは、「掲載媒体を使わない店が特殊ではない」ということまでです。この構成で足りるかどうかは、前述の計算で出した「月に必要な新規の人数」次第です。Aさんはこれから枠が増える段階の話をされていて、この構成のまま足りるかどうかは、まだ分からない状態でした。ここは正直に書いておきます。

どれが効いたかを残す欄は、1列で足ります

打ち手を並べたら、記録の欄を1つだけ作ります。新しく来た方が、どの入口から来たかを1行残すだけです。

紙の予約表なら余白に1列、表計算なら列を1つ。選択肢は5つ前後に絞ります(紹介/SNS/地図・検索/掲載媒体/その他)。細かく分けると入力が続きません。

続けるコツは、その場で聞かないことです。会計のときに思い出して埋めれば十分です。1か月分たまると、③をやめる判断も、①を増やす判断も、印象ではなく数字でできるようになります。項目の決め方とやめる基準はサロンの新規客はどこから来たか|記録の仕方とやめる基準にまとめてあります。

よくある失敗

打ち手を先に並べる。 「SNS強化・チラシ・広告・紹介キャンペーン」と並べてから始めると、どれが効いたか分からないまま全部が続きます。人数を先に出してください。

紹介が止まったのか、席が増えたのかを分けない。 原因が違えば打ち手が真逆になります。ここを分けずに広告から入るのが、いちばん費用のかかる回り道です。

②を飛ばして③を買う。 古い営業時間や押せないリンクを残したまま掲載を始めると、費用を払って連れてきた人を無料の場所で落とします。

やめる条件を書かずに始める。 「様子を見る」で始めた施策は、やめる理由が永久に来ません。始める日に、数字と期限を書きます。

紹介の依頼を回数で解こうとする。 声をかける回数を増やしても、説明しやすい一言と、入りやすい入口と、気まずくならない設計がなければ増えません。頼む前に条件を点検してください。

単価を下げて人数を埋める。 枠が空いている焦りから値引きに向かうと、埋まっても手元が増えません。人数と単価はセットで見ます。単価の考え方は客単価とは?計算方法と平均の考え方・上げ方の基本にあります。

紹介の謝礼を、判断が割れる形で設計する。 前述のとおり、迷ったらやらない側に倒します。

業態別に気をつけたいこと

  • 美容室:美容室で紹介を増やす方法を考えるなら、起点は「担当が替わっても同じ仕上がりになるか」です。紹介された方の初回に、紹介元の方の履歴(薬剤・仕上がりの好み)を確認できる状態にしておくと、条件3の気まずさが減ります。新人が入った直後は、必要な新規の人数が一気に増えるため、③の検討が現実的な選択になりやすい業態です。
  • ネイル・まつげ:1枠が長く、増えた枠の数がそのまま必要な新規の人数に近づきます。デザインの持ち込みやオフの有無で所要時間が動くので、ステップ1の所要時間は最長のメニューで置くほうが安全です。写真が入口になりやすいぶん、順番②の「今の状態と合っているか」が効きます。
  • エステ・リラクゼーション:初回価格と継続の案内をどう置くかが、条件3に直結します。初回で長期の契約を前提にしていると、紹介する側が気を遣って止まります。初回のあとの選択肢を、はっきり複数用意しておいてください。
  • 整体・鍼灸などの治療院:説明しやすい一言をつくる際、施術の効果を保証する言い方は使いません。「何屋で、誰向けか」までにとどめ、体の変化を約束する表現は入れないでください。厚生労働省のあはき・柔整広告ガイドライン(2025年2月18日)では、院のホームページ自体は原則として広告規制の対象外とされる一方、リスティング広告やSNSへの投稿は広告として扱われ、広告にあたらないホームページにも虚偽・誇大な内容を載せないことが求められています。③に進む場合は、この線を先に確認してください。

まとめ

サロンの紹介集客を増やすうえで押さえることは3つです。

  1. 人数を先に出す。 増えた枠 - 既存で埋まる見込み = 月に必要な新規。この1回の計算で、選ぶ打ち手が決まります。
  2. 順番は①今いるお客様に伝える →②見つかる場所を整える →③お金を払って買う。 逆順にやると、取りこぼしが見えないまま費用が乗ります。
  3. 紹介は3つの条件で決まる。 説明しやすい一言、連れて行きやすい入口、紹介した人が気まずくならない設計。お願いの回数ではありません。

今日から始めるなら、常連の方に「うちのこと、人にどう説明してます?」と1人に聞くところからで十分です。返ってきた言葉が、条件1の答えになります。

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順番を決めたあと、効いたかどうかを残せているか

打ち手を並べたあとに残る問いは1つです。どれが効いたのかを、あとから見返せる形で残せているか。ここが空白のままだと、続けるかやめるかの判断が毎回、印象頼みになります。SALONA(サローナ)は、お客様の来店経路を売上の入力時に選んで記録でき、顧客の書き出しにも来店経路の項目が含まれます。お客様ごとの手動ラベルもあわせて使えます。予約・電子カルテ・売上管理・顧客管理・LINE連携が込みで月額¥4,980(税込・スタッフ3名まで。4名以上はアカウント数に応じて加算。最安水準・2026年9月時点、主要なサロン向け予約管理ツールとの比較・自社調べ)です。

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よくある質問(FAQ)

Q. 紹介だけで回ってきた個人サロンの新規集客は、何から始めればいいですか。
A. 施策を選ぶ前に、月に何人足りないのかを出してください。増えた枠の数から、既存のお客様で埋まる見込みを引いた数が、必要な新規の人数です。その数が小さければ、今いるお客様に枠が空いたことを伝えるだけで届く範囲です。大きければ、見つかる場所を整えたうえで、費用のかかる手段を検討する段階になります。順番を先に決めておくと、あとで「どれが効いたか分からない」状態を避けられます。

Q. 紹介だけで回すのに限界を感じています。紹介を増やす余地はまだありますか。
A. 余地はありますが、速度は上げにくいと考えてください。紹介が生まれるのは既存のお客様が来店する瞬間なので、機会の数はその月に来る人数で頭打ちになります。増やせるのは確率のほうです。説明しやすい一言があるか、初めての方が値段と所要時間を自分で確認できるか、合わなかったときに紹介した方が気まずくならないか。この3つを点検してください。期限があって人数を早く埋めたい場合は、紹介以外の入口を並行して用意するほうが現実的です。

Q. 紹介してくださった方に、割引やお礼の品を渡してもいいですか。
A. お礼を伝えることや、公開している料金として初回価格を設けることは通常のご案内の範囲です。一方で、謝礼と引き換えに投稿や口コミを依頼したり、書いてもらう内容を指定したりするのは別の話になります。消費者庁の指定告示(令和5年10月1日施行)では、事業者が第三者に依頼・指示して行わせた表示も規制の対象に含まれます。また物品や金銭を渡す場合は景品の限度額もかかります。判断が割れるやり方は、やらない側に倒すのが安全です。個別の可否は消費者庁の公表資料をご確認ください。

運営: 株式会社art crat./SALONA編集部
公開日: 2026-09-02 最終更新: 2026-09-02
本記事のお客様の声は、SALONA利用サロンへのヒアリングに基づき、特定できない形に匿名化して掲載しています(聞き取りやすさのために言い回しを整えています)。
注記: 紹介の依頼や謝礼が景品表示法上問題となるかどうかは、個別の事案ごとに判断されます。本記事は考え方の枠を整理したもので、自店の表示や特典についての結論を示すものではありません。判断に迷う場合は専門家(弁護士など)にご相談ください。
参照: 消費者庁「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/stealth_marketing/)/消費者庁「景品規制の概要」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/premium_regulation/)/厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドライン」(2025年2月18日)

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